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更新 2012.05.03 [博物苑更新]
2012.05.03
DISCOGRAPHY - 2010- に P-MODEL Warner Years Singles Box を追加
なにやら謎のアイテムが出ました。
P-MODEL最初期、ワーナー・パイオニア時代のシングル4枚を
当時のデザインごと復刻したボックスセット。
とはいえ、それらのシングルはシングルだけのバージョンでもミックスでもなく
音としてはアルバムそのままなのは周知の事実で、
(リマスタリングはワーナー側がおこなってます)
ジャケットとボックスパッケージがこのアイテムの肝なのですが。
せめてもうちょっと解説なり特典アイテムグッズなりを
つけてくれれば食指が動くものを…。
この手のレコード会社主導の企画アイテムというのは
P-MODEL・平沢関連ではこれまでほぼ皆無だったので、貴重といえば貴重です。
私は興味本位で買いました(笑)が、
おかげでテープ跡の残ってた「ミサイル」ジャケットを
ようやく差し替えることができました。
ところで今回のワーナーシングルBOXは、
タワーレコードの80年代ニューウェイブ発掘企画の一環とのことで、
90年代前半の解凍P-MODEL「P-MODEL」「big body」の2枚が
タワーレコード限定で復刻、それと長らく品切れしてた
80年代後期「KARKADOR」「One Pattern」の紙ジャケット盤も
同時限定再発されています。
これにより、現在でも新品が入手可能な
「IN A MODELROOM」「ランドセル」「Potpourri」
「PERSPECTIVE」「ANOTHER GAME」の80年代作品、
昨年、マキシシングルを収録し待望の復刻を成し遂げた
「舟」「電子悲劇/~ENOLA」と、
90年代最後のアルバム「音楽産業廃棄物 P-MODEL or DIE」と合わせて
P-MODEL名義のオリジナルアルバムが「SCUBA」を除いて
ほぼすべて新品で入手できるようになりました。
在庫切れで悩んでた近年のリスナーにとっては
非常に良いタイミングが訪れたのではないでしょうか。
(もっとも亞種音再発待ち組には悩ましい時かもしれませんが)
カルカドルとワンパターンは今回が最後のプレスという噂もあるので
探してる方はお早めに。

DISCOGRAPHY - 2010- に P-MODEL Warner Years Singles Box を追加
なにやら謎のアイテムが出ました。
P-MODEL最初期、ワーナー・パイオニア時代のシングル4枚を
当時のデザインごと復刻したボックスセット。
とはいえ、それらのシングルはシングルだけのバージョンでもミックスでもなく
音としてはアルバムそのままなのは周知の事実で、
(リマスタリングはワーナー側がおこなってます)
ジャケットとボックスパッケージがこのアイテムの肝なのですが。
せめてもうちょっと解説なり特典アイテムグッズなりを
つけてくれれば食指が動くものを…。
この手のレコード会社主導の企画アイテムというのは
P-MODEL・平沢関連ではこれまでほぼ皆無だったので、貴重といえば貴重です。
私は興味本位で買いました(笑)が、
おかげでテープ跡の残ってた「ミサイル」ジャケットを
ようやく差し替えることができました。
ところで今回のワーナーシングルBOXは、
タワーレコードの80年代ニューウェイブ発掘企画の一環とのことで、
90年代前半の解凍P-MODEL「P-MODEL」「big body」の2枚が
タワーレコード限定で復刻、それと長らく品切れしてた
80年代後期「KARKADOR」「One Pattern」の紙ジャケット盤も
同時限定再発されています。
これにより、現在でも新品が入手可能な
「IN A MODELROOM」「ランドセル」「Potpourri」
「PERSPECTIVE」「ANOTHER GAME」の80年代作品、
昨年、マキシシングルを収録し待望の復刻を成し遂げた
「舟」「電子悲劇/~ENOLA」と、
90年代最後のアルバム「音楽産業廃棄物 P-MODEL or DIE」と合わせて
P-MODEL名義のオリジナルアルバムが「SCUBA」を除いて
ほぼすべて新品で入手できるようになりました。
在庫切れで悩んでた近年のリスナーにとっては
非常に良いタイミングが訪れたのではないでしょうか。
(もっとも亞種音再発待ち組には悩ましい時かもしれませんが)
カルカドルとワンパターンは今回が最後のプレスという噂もあるので
探してる方はお早めに。
Perspective+11 Tracks(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: P-MODEL
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: CD
2012-05-03 22:18
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更新 2012.04.09 ~ 来なかった近未来 - この部屋から トータルへ [博物苑更新]
2012.04.09
BOOK - 書籍 に 来なかった近未来 を追加
待望の書籍化です。
連載時にニフティサーブのFAMIGAで読んでましたが、
途中でNifを解約したので終いまで読めず
保存してたテキストファイルもHDD故障で失ったため、
半ば読み返すのを諦めてましたが、
再公開されたのはとても有難く、重要なことだと感じます。
前回の HALDYN DOME 同様、読後前提のネタバレ持論を綴ります。
更新記録に似つかわしくありませんが、それだけ熱くなってしまう名著でした。
それでは、この先をお読みの方は「続きを読む」をクリックしてください。
BOOK - 書籍 に 来なかった近未来 を追加
待望の書籍化です。
連載時にニフティサーブのFAMIGAで読んでましたが、
途中でNifを解約したので終いまで読めず
保存してたテキストファイルもHDD故障で失ったため、
半ば読み返すのを諦めてましたが、
再公開されたのはとても有難く、重要なことだと感じます。
前回の HALDYN DOME 同様、読後前提のネタバレ持論を綴ります。
更新記録に似つかわしくありませんが、それだけ熱くなってしまう名著でした。
それでは、この先をお読みの方は「続きを読む」をクリックしてください。
2012-04-09 01:00
コメント(0)
更新 2012.03.26 [博物苑更新]
2012.03.26
DISCOGRAPHY - 2010- に HALDYN DOME を追加
BOOK - 書籍 に HALDYN DOME を追加
BOOK - FC会報 1997- に GREEN NERVE Vol.30 を追加
本業+プライベートが多忙で更新が遅れました。ご容赦を。
正月に予告された通り、今年は平沢関係スケジュールが充実してて
追っかけるのも根性据えてかからなくちゃいけない勢いで、楽しいです。
この先も、新譜・PHONON 2555ライブ3Days・来なかった近未来と
ほぼ決まってるものだけでも大変ですが。
さて、来なかった近未来にHALDYN DOMEディスコグラフィ歌詞ブックレット、
加えて2年前の改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物など、
ここのところ、平沢周りの書籍はPDF電子書籍としてのリリースが増えてます。
非常に現実的な選択かとは思いますが、紙媒体に比べると手軽さには欠けるのも事実。
PCは立ち上げに時間がかかるし、スマフォは画面が小さいし…。
となると、電子書籍を読むのに便利そうなのはやはりタブレット端末。
加えて、出かけた先でのネット接続などにもタブレット便利そう。
というわけでiPadのニューモデルを注文しました。
購入にあたり様々なノーパソやタブレットを試しましたが
ネット閲覧・電子書籍・動画再生などの用途ならば
最近のタブレットで充分すぎるスペックがありますね。
iPhoneの資産を流用できるのと新型機の画面精細さから、今回はiPadにしましたが、
電子書籍用途限定ならKindleも気になりますね。
かつてインタラ会場にノーパソを持ち込み会場在宅オーディエンスも経験しましたけど
今年のインタラではタブレットやスマフォで参加を試みるリスナーも多そうです。
昔に比べて接続難易度も下がりましたので、機会があればチャレンジするのも一手です。
ただし、ライブ中は端末画面の明かりが意外と目立ちますので、
会場宅オを実行に移される方は、周囲のお客さんへの配慮もお忘れなく。
場合によっては場内最後方へと移動するのもご検討を。

DISCOGRAPHY - 2010- に HALDYN DOME を追加
BOOK - 書籍 に HALDYN DOME を追加
BOOK - FC会報 1997- に GREEN NERVE Vol.30 を追加
本業+プライベートが多忙で更新が遅れました。ご容赦を。
正月に予告された通り、今年は平沢関係スケジュールが充実してて
追っかけるのも根性据えてかからなくちゃいけない勢いで、楽しいです。
この先も、新譜・PHONON 2555ライブ3Days・来なかった近未来と
ほぼ決まってるものだけでも大変ですが。
さて、来なかった近未来にHALDYN DOMEディスコグラフィ歌詞ブックレット、
加えて2年前の改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物など、
ここのところ、平沢周りの書籍はPDF電子書籍としてのリリースが増えてます。
非常に現実的な選択かとは思いますが、紙媒体に比べると手軽さには欠けるのも事実。
PCは立ち上げに時間がかかるし、スマフォは画面が小さいし…。
となると、電子書籍を読むのに便利そうなのはやはりタブレット端末。
加えて、出かけた先でのネット接続などにもタブレット便利そう。
というわけでiPadのニューモデルを注文しました。
購入にあたり様々なノーパソやタブレットを試しましたが
ネット閲覧・電子書籍・動画再生などの用途ならば
最近のタブレットで充分すぎるスペックがありますね。
iPhoneの資産を流用できるのと新型機の画面精細さから、今回はiPadにしましたが、
電子書籍用途限定ならKindleも気になりますね。
かつてインタラ会場にノーパソを持ち込み会場在宅オーディエンスも経験しましたけど
今年のインタラではタブレットやスマフォで参加を試みるリスナーも多そうです。
昔に比べて接続難易度も下がりましたので、機会があればチャレンジするのも一手です。
ただし、ライブ中は端末画面の明かりが意外と目立ちますので、
会場宅オを実行に移される方は、周囲のお客さんへの配慮もお忘れなく。
場合によっては場内最後方へと移動するのもご検討を。

ASUS タブレットパソコン Eee Pad TF201 TF201-GD64D
- 出版社/メーカー: Asus
- メディア: エレクトロニクス
2012-03-26 18:52
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三十余年のアーカイヴ ~ HALDYN DOME 発売に寄せて [四方山話]
平沢進ソロ20世紀作品BOXセット「HALDYN DOME」。
正月に平沢氏自らがTwitterで発表してから、
2月中旬の正式告知、そして2/29の発売とあっという間の出来事でした。
申し込んだ皆さんの元にもそろそろ届いた頃でしょうか。
そこで今回は、このBOXセットに含まれているであろう意図を、誤解を恐れずに考察します。
ネタバレ前提の持論を展開しますのでご注意。
この先をお読みの方は「続きを読む」をクリックしてください。
正月に平沢氏自らがTwitterで発表してから、
2月中旬の正式告知、そして2/29の発売とあっという間の出来事でした。
申し込んだ皆さんの元にもそろそろ届いた頃でしょうか。
そこで今回は、このBOXセットに含まれているであろう意図を、誤解を恐れずに考察します。
ネタバレ前提の持論を展開しますのでご注意。
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2012-03-04 02:08
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更新 2012.02.09 [博物苑更新]
2012.02.09
REVIEW - 2012に「『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』劇場パンフレット」を追加
ようやく映画鑑賞に行けましたのでパンフレット購入。
本編の方は尺のせいかちょっとダイジェスト風味でしたが
集団戦闘シーンも迫力満点で、次作「ドルドレイ攻略」が早速楽しみです。
平沢インタビューの方はサイトにまとめたとおり、
オファーやオーダーの経緯、創作スタンスについて語られていて、
今監督作品でのそれと比較すると両者作品への立ち位置の違いが
浮き彫りになるかのようで、大変興味深くもありました。
興味の有る方は「プラスマッドハウス 今 敏」「夢の化石」もご参照下さい。

REVIEW - 2012に「『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』劇場パンフレット」を追加
ようやく映画鑑賞に行けましたのでパンフレット購入。
本編の方は尺のせいかちょっとダイジェスト風味でしたが
集団戦闘シーンも迫力満点で、次作「ドルドレイ攻略」が早速楽しみです。
平沢インタビューの方はサイトにまとめたとおり、
オファーやオーダーの経緯、創作スタンスについて語られていて、
今監督作品でのそれと比較すると両者作品への立ち位置の違いが
浮き彫りになるかのようで、大変興味深くもありました。
興味の有る方は「プラスマッドハウス 今 敏」「夢の化石」もご参照下さい。

PLUS MADHOUSE(プラス マッドハウス) 1 今敏 (キネ旬ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2007/08/20
- メディア: 単行本
2012-02-09 02:25
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更新 2012.02.04 [博物苑更新]
2012.02.04
DISCOGRAPHY - 2010- に「Aria」を追加
いよいよ封切日を迎えました映画ベルセルク。
今年中に三本上映して黄金時代篇を完結させるという話ですが、
原作の世界観すべてを映像化する<ベルセルク・サーガプロジェクト>の前では
まだまだ序章なんでしょうね…。
パンフレットに平沢インタビューが掲載されているとの情報をいただきましたので、
入手次第、そちらも更新いたします。

DISCOGRAPHY - 2010- に「Aria」を追加
いよいよ封切日を迎えました映画ベルセルク。
今年中に三本上映して黄金時代篇を完結させるという話ですが、
原作の世界観すべてを映像化する<ベルセルク・サーガプロジェクト>の前では
まだまだ序章なんでしょうね…。
パンフレットに平沢インタビューが掲載されているとの情報をいただきましたので、
入手次第、そちらも更新いたします。
ベルセルク コミック 1-36巻 セット (Jets comics)
- 作者: 三浦 建太郎
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/10/06
- メディア: コミック
2012-02-04 20:21
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更新 2011.12.02 [博物苑更新]
2011.12.02
DISCOGRAPHY - 2010- に「東京異次弦空洞」を追加
時期的にもこれが今年最後の更新になるんでしょうが、
昨今の平沢さんのツイートを見てると、何かもう一つぐらいありそうな気もします。
12月1日現在鎮西さんと作業してるお仕事はいつ頃の公開になりますか。
今回のDVDリリースとUSTREAM中継「Hirasawa監視50000秒」の終了をもって
イベント「凝集する過去 還弦主義8760時間」も、ようやくピリオドを迎えた感があります。
当初の発表では豪華アイテムがありましたが、
監視USTがその役割を担ったと考えても差し支えないかと思います。
そのように考えれば来年からは新展開。果たして次なる基軸はどのようなことに。
今から楽しみにしたいところです。
実はこのライブ、確かに二日間とも見に行ったのですが、
風邪を引いていたためなのか、おぼろげな記憶しか残ってません。
当時の日記を読み返してもトビラ島のスタンドマイクしか言及してませんし。
そしてDVDを手にした本日も、また風邪気味なのであります。
みなさまもお身体は大切に。
志の輔師の「バールのようなもの」収録のCD・DVDを貼ろうとしたら存在しなくてビックリ。
DISCOGRAPHY - 2010- に「東京異次弦空洞」を追加
時期的にもこれが今年最後の更新になるんでしょうが、
昨今の平沢さんのツイートを見てると、何かもう一つぐらいありそうな気もします。
12月1日現在鎮西さんと作業してるお仕事はいつ頃の公開になりますか。
今回のDVDリリースとUSTREAM中継「Hirasawa監視50000秒」の終了をもって
イベント「凝集する過去 還弦主義8760時間」も、ようやくピリオドを迎えた感があります。
当初の発表では豪華アイテムがありましたが、
監視USTがその役割を担ったと考えても差し支えないかと思います。
そのように考えれば来年からは新展開。果たして次なる基軸はどのようなことに。
今から楽しみにしたいところです。
実はこのライブ、確かに二日間とも見に行ったのですが、
風邪を引いていたためなのか、おぼろげな記憶しか残ってません。
当時の日記を読み返してもトビラ島のスタンドマイクしか言及してませんし。
そしてDVDを手にした本日も、また風邪気味なのであります。
みなさまもお身体は大切に。
志の輔師の「バールのようなもの」収録のCD・DVDを貼ろうとしたら存在しなくてビックリ。
2011-12-02 02:46
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くたばれ、ムーンライダーズ [四方山話]
【ムーンライダーズ 無期限活動休止のお知らせ】
http://www.moonriders.net/notice/
日本最古のロックバンドは、マイペースそのままに
ずっとどこまでも往くんだと思ってた。
----------
私がこのバンドを知ったのは1993年のキーボードスペシャル、
P-MODELが表紙を飾った号の編集後記、
「有頂天なきいま、有頂天的な音を求めるとP-MODELとムーンライダーズを聞くしかない」
という一文がきっかけでした。
P-MODELも知ったばかりの頃で有頂天すらほとんど聞いてませんでしたが、
この一言がずっと忘れられずにいたものです。
その後しばらくして、件のキースペと同時期に出版された
ピコエンタテインメントの1号を参考に
ムーンライダーズのアルバムを何枚か手に入れて、
期待に胸をふくらませて再生しましたが、どうもピンと来ない。
P-MODELの平沢や有頂天のケラの奏でる世界、
それにYMOやプラスチックス、ヒカシューなどは初聴ですんなり楽しめるのに
ムーンライダーズはちょっと分かんない。と、首を傾げたものでした。
それでも「薔薇がなくちゃ生きていけない」というのは覚えました。
とはいえ、せっかく買ったものですので、折を見ては聞き返し、
それぞれのアルバムから気に入った曲をピックアップし、
その時々のマイベストカセットテープを作ったものです。
そんなこんなな出会いでしたが、
月日が経つと、徐々に沁み込むように興味を持って行きました。
30を過ぎたあたりからは事あるごとにフレーズを口ずさんでた気がします。
----------
「P-MODELとムーンライダーズの活動変遷には共時性がある」と言ったのは
私なんかよりも真摯にライダーズを愛する友人でした。
言われてみれば、同じような時期にテクノポップの洗礼を受け、
それを脱却した後は内省的な音楽を次々と生み出し、
80年代中盤には達観したかのようなポップな音を紡いだかと思えば、
終盤に差しかかった頃には闇に潜むように、それぞれ活動を止める。
90年代初頭には、電子音にまみれたハウスと
電子音そのもののテクノポップを築き上げて、
劇的にシーン復帰したのも、後追いからしてみれば共時性を感じますし、
「時代」を掴む力に長けたバンド達だったんだとも思います。
それぞれが独立したレーベルを抱えるようになった現在では、
渡り歩いたレコード会社の数でも張り合えるのもご愛嬌。
----------
十数年の間つかず離れずの距離感で聞いてましたが
ライブに行ったのはたった一度。
1998年、岐阜の産業祭りのようなイベントに
ムーンライダーズがゲストで招かれた(!)ときに
無料だからと見に行ったものです。
すごくかっこ良かった。
屋外のコンクリとタイルで囲われた広場のようなところが会場で、
最初に登場したのはリーダーの鈴木慶一。
背中を丸めてアコギを奏でながら歌い始めて
演奏中にドラム:かしぶち哲郎、ベース:鈴木博文、ギター:白井良明
キーボード:岡田徹、バイオリン&トランペット:武川雅寛…のメンバーたちが
順番に次々と入場してアンサンブルを重ね
「恋人が眠ったあとに唄う歌」を演奏した様子は
いま思い出しても鳥肌が立ちます。
開放的な屋外に合わせたかのようなアコースティック編成で
当時リリース直前だった「月面讃歌」からの曲が中心でしたが
「鬼火」「欲望」「物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ」
「夢が見れる機械がほしい」「くれない埠頭」なども演奏した、
あまりにも濃厚な約一時間半フルセット。

時間はたっぷり有ったのに、
そのライブの次に見に行くライブが
無期限活動休止宣告ライブになるとは。
間に合ったと、ここはポジティブに考えます。
----------
平沢マニア的には1999年初頭のキーボードスペシャルに掲載された
鈴木慶一×平沢進対談には痺れました。
表敬訪問のような様相をした大人同士の対談。
その後のMP3配信の処女地開拓に於いても
P-MODELとムーンライダーズは先進的に立ち回ったものです。
21世紀に入り、P-MODELは長き眠りから未だ覚めず、
そしてムーンライダーズも眠りに就こうとする。
P-MODELのいない現在にはようやく慣れましたが、
ムーンライダーズのいないそれは、まだ実感が沸きません。
まずは、12月の大阪公演を眼に焼き付けて来ようと思います。
Damn! moonriders!
http://www.moonriders.net/notice/
日本最古のロックバンドは、マイペースそのままに
ずっとどこまでも往くんだと思ってた。
----------
私がこのバンドを知ったのは1993年のキーボードスペシャル、
P-MODELが表紙を飾った号の編集後記、
「有頂天なきいま、有頂天的な音を求めるとP-MODELとムーンライダーズを聞くしかない」
という一文がきっかけでした。
P-MODELも知ったばかりの頃で有頂天すらほとんど聞いてませんでしたが、
この一言がずっと忘れられずにいたものです。
その後しばらくして、件のキースペと同時期に出版された
ピコエンタテインメントの1号を参考に
ムーンライダーズのアルバムを何枚か手に入れて、
期待に胸をふくらませて再生しましたが、どうもピンと来ない。
P-MODELの平沢や有頂天のケラの奏でる世界、
それにYMOやプラスチックス、ヒカシューなどは初聴ですんなり楽しめるのに
ムーンライダーズはちょっと分かんない。と、首を傾げたものでした。
それでも「薔薇がなくちゃ生きていけない」というのは覚えました。
とはいえ、せっかく買ったものですので、折を見ては聞き返し、
それぞれのアルバムから気に入った曲をピックアップし、
その時々のマイベストカセットテープを作ったものです。
そんなこんなな出会いでしたが、
月日が経つと、徐々に沁み込むように興味を持って行きました。
30を過ぎたあたりからは事あるごとにフレーズを口ずさんでた気がします。
----------
「P-MODELとムーンライダーズの活動変遷には共時性がある」と言ったのは
私なんかよりも真摯にライダーズを愛する友人でした。
言われてみれば、同じような時期にテクノポップの洗礼を受け、
それを脱却した後は内省的な音楽を次々と生み出し、
80年代中盤には達観したかのようなポップな音を紡いだかと思えば、
終盤に差しかかった頃には闇に潜むように、それぞれ活動を止める。
90年代初頭には、電子音にまみれたハウスと
電子音そのもののテクノポップを築き上げて、
劇的にシーン復帰したのも、後追いからしてみれば共時性を感じますし、
「時代」を掴む力に長けたバンド達だったんだとも思います。
それぞれが独立したレーベルを抱えるようになった現在では、
渡り歩いたレコード会社の数でも張り合えるのもご愛嬌。
----------
十数年の間つかず離れずの距離感で聞いてましたが
ライブに行ったのはたった一度。
1998年、岐阜の産業祭りのようなイベントに
ムーンライダーズがゲストで招かれた(!)ときに
無料だからと見に行ったものです。
すごくかっこ良かった。
屋外のコンクリとタイルで囲われた広場のようなところが会場で、
最初に登場したのはリーダーの鈴木慶一。
背中を丸めてアコギを奏でながら歌い始めて
演奏中にドラム:かしぶち哲郎、ベース:鈴木博文、ギター:白井良明
キーボード:岡田徹、バイオリン&トランペット:武川雅寛…のメンバーたちが
順番に次々と入場してアンサンブルを重ね
「恋人が眠ったあとに唄う歌」を演奏した様子は
いま思い出しても鳥肌が立ちます。
開放的な屋外に合わせたかのようなアコースティック編成で
当時リリース直前だった「月面讃歌」からの曲が中心でしたが
「鬼火」「欲望」「物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ」
「夢が見れる機械がほしい」「くれない埠頭」なども演奏した、
あまりにも濃厚な約一時間半フルセット。

時間はたっぷり有ったのに、
そのライブの次に見に行くライブが
無期限活動休止宣告ライブになるとは。
間に合ったと、ここはポジティブに考えます。
----------
平沢マニア的には1999年初頭のキーボードスペシャルに掲載された
鈴木慶一×平沢進対談には痺れました。
表敬訪問のような様相をした大人同士の対談。
その後のMP3配信の処女地開拓に於いても
P-MODELとムーンライダーズは先進的に立ち回ったものです。
21世紀に入り、P-MODELは長き眠りから未だ覚めず、
そしてムーンライダーズも眠りに就こうとする。
P-MODELのいない現在にはようやく慣れましたが、
ムーンライダーズのいないそれは、まだ実感が沸きません。
まずは、12月の大阪公演を眼に焼き付けて来ようと思います。
Damn! moonriders!
2011-11-13 02:45
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中国アニメ音楽誌「平沢進」特集 [四方山話]
先日のブログ記事以来、海外通販づいており、
CDやら自転車パーツやらを輸入してる日々が続いてましたが、
ひとつ思い出したものがありました。
「中国のアニメ雑誌で平沢進特集が組まれてる」という一件です。
ネットサーフィンしてるときにそんな情報を入手したのは一年前でしたか。
現地の方から情報を入手したものの、当時は手に入れることができずじまい。
今回の海外通販マイブームによって、
この雑誌のことも思い出して一念発起。
だけど、検索ワードが掴めない。
これまでに持っていた情報は、該当の記事を撮影した写真と
当時やり取りした現地の方から頂戴した表紙画像だけ。
簡体字なので読めもしなければタイプすらできない。
だけど世の中は進歩しました。
Google画像検索のボックスに、手持ちの表紙画像を放り込んだら
「听动漫 第4期 2009.12」と一発で判明。
Googleさんステキ。
中国から日本へ国際通販できるサイトを調べてるときに
「淘宝網(タオバオ)」の存在を知りました。
そこに即決価格でいくつも出品されてるのを確認。
だいたい一冊15元(180円)前後、しかも在庫を何十冊と抱えてるみたい。
さらにタオバオ輸入代行業者がいくつも存在してて現地での交渉はおまかせ。
よし!これで買える!
…と思ってた頃の私は浅はかでした。
まったく中国をわかってません。
中国事情に詳しく現地語の使い手であるR氏に
(一年前に同誌を買おうとした時もお世話になりました)
「私の分も何冊か輸入してください」と交渉をお願いしてみるも、
実際に問い合わせると「実は一冊しかない」
「表示してる在庫数は最初に入荷した数だ」など、
それほんまけー?と首を傾げたくなるような返答ばかり。
業者をはさんでの交渉は大変だった様子ですが
R氏、なんとか輸入に成功しました。お疲れ様っ。
そしてようやく私のもとにも到着の運びとなりました。

----------
せっかくなので内容レビュー。
听动漫は日本アニメ・ゲーム音楽誌です。
http://www.kandongman.net/bbs/forumdisplay.php?fid=99
2009年12月号はフルカラー全48ページ。
現在はボカロなども取り扱ってるようですが、
このときの特集は「青い花」「東京マグニチュード8.0」
「ベヨネッタ」「藍より青し」「戸松遥」、そして「平沢進」。
他の特集が2~4ページなのに比べて、堂々の8ページ平沢特集です。
表紙の一番下にも大フォントで「平泽进」と書かれてますね。
内容はアニメ・ゲームのベルセルク音楽を解説してる(多分)特集が2ページ。
それに続く形で平沢進個人特集が6ページ。
まずは「けいおん!」での苗字拝借から導入して
一連の「唯じゃない」発言の引用と解説。
続いてP-MODEL・ソロ活動の概要を紹介し、
最後にベルセルクと今敏作品での音楽解説(みたい)。
なかなか読み応えがありそうです。でも読めません。
で、特集記事ではジャケット写真もふんだんに使われてますが
汚れ具合からして、どう見てもうちのサイトからの流用。
あのですね。もっと綺麗なジャケ画像、世の中に転がってますよ。
(もっともうちもジャケ画像を堂々と無断掲載してるのでこの件は五十歩百歩)
それと付録CDとDVDがすごかったです。
あまりの内容なので詳細は伏せますが、
かの国の知的財産権に対する認識を垣間見た気がします。
コンテンツに関する知的財産権や著作権に対する云々は
私がなんやかんやと口を出せる立場でもありませんし、
ありのままの現実を受け止めるとして、
日本のアニメやアニメ音楽文化が
(著作権や知的財産権などが一足飛びになったままとしても)
国外で楽しまれてる様に触れたのはなかなか圧巻でした。
こういうの、日本にいるだけじゃなかなか実感できないですよね。
それらの一環として、私が長年心酔した平沢進が、
外国メディアでも特集されているのを見るのは、
ファンとしては、やはり単純に嬉しいです。
せっかくのインターネット社会、平沢ミュージックを必要としてる人は
まだまだ世界のどこかにたくさんいると思うので
どんなきっかけであっても結果、伝播していけば嬉しいと身勝手に想像します。
面白い経験でした。
CDやら自転車パーツやらを輸入してる日々が続いてましたが、
ひとつ思い出したものがありました。
「中国のアニメ雑誌で平沢進特集が組まれてる」という一件です。
ネットサーフィンしてるときにそんな情報を入手したのは一年前でしたか。
現地の方から情報を入手したものの、当時は手に入れることができずじまい。
今回の海外通販マイブームによって、
この雑誌のことも思い出して一念発起。
だけど、検索ワードが掴めない。
これまでに持っていた情報は、該当の記事を撮影した写真と
当時やり取りした現地の方から頂戴した表紙画像だけ。
簡体字なので読めもしなければタイプすらできない。
だけど世の中は進歩しました。
Google画像検索のボックスに、手持ちの表紙画像を放り込んだら
「听动漫 第4期 2009.12」と一発で判明。
Googleさんステキ。
中国から日本へ国際通販できるサイトを調べてるときに
「淘宝網(タオバオ)」の存在を知りました。
そこに即決価格でいくつも出品されてるのを確認。
だいたい一冊15元(180円)前後、しかも在庫を何十冊と抱えてるみたい。
さらにタオバオ輸入代行業者がいくつも存在してて現地での交渉はおまかせ。
よし!これで買える!
…と思ってた頃の私は浅はかでした。
まったく中国をわかってません。
中国事情に詳しく現地語の使い手であるR氏に
(一年前に同誌を買おうとした時もお世話になりました)
「私の分も何冊か輸入してください」と交渉をお願いしてみるも、
実際に問い合わせると「実は一冊しかない」
「表示してる在庫数は最初に入荷した数だ」など、
それほんまけー?と首を傾げたくなるような返答ばかり。
業者をはさんでの交渉は大変だった様子ですが
R氏、なんとか輸入に成功しました。お疲れ様っ。
そしてようやく私のもとにも到着の運びとなりました。

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せっかくなので内容レビュー。
听动漫は日本アニメ・ゲーム音楽誌です。
http://www.kandongman.net/bbs/forumdisplay.php?fid=99
2009年12月号はフルカラー全48ページ。
現在はボカロなども取り扱ってるようですが、
このときの特集は「青い花」「東京マグニチュード8.0」
「ベヨネッタ」「藍より青し」「戸松遥」、そして「平沢進」。
他の特集が2~4ページなのに比べて、堂々の8ページ平沢特集です。
表紙の一番下にも大フォントで「平泽进」と書かれてますね。
内容はアニメ・ゲームのベルセルク音楽を解説してる(多分)特集が2ページ。
それに続く形で平沢進個人特集が6ページ。
まずは「けいおん!」での苗字拝借から導入して
一連の「唯じゃない」発言の引用と解説。
続いてP-MODEL・ソロ活動の概要を紹介し、
最後にベルセルクと今敏作品での音楽解説(みたい)。
なかなか読み応えがありそうです。でも読めません。
で、特集記事ではジャケット写真もふんだんに使われてますが
汚れ具合からして、どう見てもうちのサイトからの流用。
あのですね。もっと綺麗なジャケ画像、世の中に転がってますよ。
(もっともうちもジャケ画像を堂々と無断掲載してるのでこの件は五十歩百歩)
それと付録CDとDVDがすごかったです。
あまりの内容なので詳細は伏せますが、
かの国の知的財産権に対する認識を垣間見た気がします。
コンテンツに関する知的財産権や著作権に対する云々は
私がなんやかんやと口を出せる立場でもありませんし、
ありのままの現実を受け止めるとして、
日本のアニメやアニメ音楽文化が
(著作権や知的財産権などが一足飛びになったままとしても)
国外で楽しまれてる様に触れたのはなかなか圧巻でした。
こういうの、日本にいるだけじゃなかなか実感できないですよね。
それらの一環として、私が長年心酔した平沢進が、
外国メディアでも特集されているのを見るのは、
ファンとしては、やはり単純に嬉しいです。
せっかくのインターネット社会、平沢ミュージックを必要としてる人は
まだまだ世界のどこかにたくさんいると思うので
どんなきっかけであっても結果、伝播していけば嬉しいと身勝手に想像します。
面白い経験でした。
2011-09-30 16:51
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更新 2011.09.30 [博物苑更新]
2011.09.30
REVIEW - 2011に「現代思想9月臨時増刊号『imago』」を追加
難産です。
紹介文はまだ納得ができてないので
熟読を繰り返した後に書きなおすでしょう。
あらかじめご了承ください。

REVIEW - 2011に「現代思想9月臨時増刊号『imago』」を追加
難産です。
紹介文はまだ納得ができてないので
熟読を繰り返した後に書きなおすでしょう。
あらかじめご了承ください。

現代思想2011年9月臨時増刊号 総特集=緊急復刊 imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ
- 作者: 中井 久夫
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2011/08/24
- メディア: ムック
2011-09-30 16:24
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